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会社員(今はパート)で主婦でライダーで寝たきりの母の介護をしている、旅行&釣り好きの龍華のつれづれ日記。相棒はINTRUDER800。あー、魚釣りたい。


by ryuka0514
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救ったはずの命

アメリカには動物警察なるものがあり、警察の権限を持った動物保護官が日夜、虐待・飼育放置されたペットの救助・犯人(飼い主)の摘発にあたっている。
殆どは近所の人からの通報だが、症状が軽い場合は飼い主への飼育指導、ペットが虐待されたり殺されたりした場合は動物を保護・治療し、飼い主は逮捕・実刑判決となる。
日本でもこのようなシステムがあったら良いと思う。

でも。
保護された動物はNPOの動物愛護団体に引き取られ、そこで健康になるまで面倒を見てもらい、躾される。
その後、里子に出すために適性検査をするのだが・・・この適性検査に合格しないと安楽死させられてしまうのだ。
まさに骨と皮だけの餓死寸前だった犬が、個体差もあるだろうが、1ヶ月やそこらで食べ物に対する執着心が消えるだろうか?
ご飯を食べている時に取り上げると唸ったり噛み付く事がある、普通のペットでもありがちな事で、その犬は殺される。
餓死から救ったのに、人間の思い通りにならないから殺す。
何のために救ったのだろう。
動物を虐待する人の多くは人間にも暴力を振るうそうだ。
そんな飼い主からペットを救助する警察官。それをより分ける団体。
確かに、結構な数のペットが保護されるだろうし、全部が全部里親が見つかる訳でもないだろう。
それでも殺していいのだろうか。
本当に救ったことになるのだろうか。
日本でも毎年凄い数の犬・ネコが安楽死させられている。
1つの命、最後まで面倒を見る覚悟の無いヤツは動物を飼っちゃダメだ(--)
by ryuka0514 | 2006-06-08 00:52 | その他